近ごろ盛んにあらぬ疑いをかけられているのはあの魔法を使う小動物ポコタのせいだ、と断じたリナは文字通りの山狩りを行うが、しらみつぶしに探っても埒があかない。そこでリナはゼルガディスを焚きつけて山狩りをさせると、自分とガウリイは別行動に出る。しかし、リナが期待をかけていなかったゼルガディスの策があっさりと奏功し、ポコタはゼルとアメリアの手に落ちる……
4話目にしてやっとゼルガディスとアメリアが存在意義を示しました。そうそうこの二人はこうい 奴らなんだよ。絵のレベルが安定している中でキャラクターも話も弾けていると、ストーリーらしきものがほとんどなくても楽しめます。冷静に考えるとリナがあんな小細工を短期間で実現しているのが変だし、ポコタとアメリアも少し行動が短絡すぎるんですけど、そこはそれ。
やっぱり『スレイヤーズ』ならではの機転とかはったり、1話ごとの仕掛けが乏しいのが気になりますが、今回は素直に面白かった。……第1話が底だったのか?
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スレイヤーズTryを今からでも遅くないから見るの推奨です。