B.A.B.E.L.に所属する“人形遣い”の九具津は最近、密かに職員の動向を探っている。しばらく前に兵部京介と接触して以来、スパイとして活動していたのだ。九具津は現在、局長の秘書官を務める柏木朧を探っていたが、あるとき意外な相手に発見されてしまい……
だーいぶ前に伏線を張ったきりほったらかしにされていた九具津の話がやっと回収されました。……でもなんかさすがにこれはやり過ぎだろう。本気で裏切る動機には充分なると思いますが、いやもう、気の毒すぎ。
話の流れや演出自体は、結末に向かって完璧な構成をしているので文句なし。だがそれだけにやりすぎ感は募っているわけですが。今回は面白いな−、と思うとたいていワタナベシンイチ演出だというのが不思議だ。
しかし前回といい今回といい、B.A.B.E.Lはどんどんマイナスのフラグを立てつつある気がします。そろそろ中期のヤマ場なのか?
コメント