日中にある程度作業を進めたあと、先週に引き続き、夕方からユナイテッド・シネマ豊洲へ。オープン2周年を記念したリヴァイヴァル上映の第3弾を鑑賞するためです。
5週にわたって開催されているこの企画ですが、毎週2本ずつ上映されている中で、基本的に私が観ていないのは週1本ずつ。但し、今週だけは2本とも観ていない。そう何度も来るのは大変なので、ハシゴしてやろうかなー、と思って調べてみると、前のが終ったらすぐに移動、といったキツキツなものではなく、わりと緩やかな間隔を取って鑑賞することが出来る。その代わり、豊洲に着いたら4時間半居っぱなし……
……大人しく、1本だけにしました。
選んだのは、ウディ・アレンがロンドンに拠点を移して撮影した2本目、ジャーナリスト志望の女子高生と殺人事件の容疑者との恋愛をユーモラスに、ちょっとだけサスペンスをまぶして描いた『タロットカード殺人事件』(WISEPOLICY・配給)。格別傑作というわけではないし、ミステリ愛好家がタイトルから期待するほど謎解きはがっしりしていませんが、それでもウディ・アレンらしい洒脱さとエスプリを感じさせる1本でした。こーいう映画を観ると妙に安心します。
しかし、ハシゴすることこそやめましたが、もう1本も観ておきたい作品であることに変わりはない。今週中に何とか来られるかな−。
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