週末恒例の映画鑑賞は、改名以来3度目の訪問となるTOHOシネマズシャンテ。鑑賞したのは、今年のアカデミー賞に主要キャストが4名もノミネートされた、戯曲をもととした疑惑のドラマ『ダウト〜あるカトリック学校で〜』(WALT DISNEY STUDIOS MOTION PICTURES. JAPAN・配給)。予備知識から謎解きのあるドラマかと思っていたのですが、謎はあってもそれが解かれないからこそ生じる“疑惑”を焦点とした作品でした。なので、解き明かされることを期待して劇場に足を運ぶとちょっと拍子抜けするかも知れません。しかし、だからこそ奥行きのある人間ドラマが味わえる作品です。このあいだの『マンマ・ミーア!』とは対照的に、厳格なシスターに扮したメリル・ストリープと、善良ながらもどこか底知れない神父を演じたフィリップ・シーモア・ホフマンとの舌戦は見物でした。
本日は映画鑑賞のついでに、来週開催されるイベント上映のチケットを確保するべく、鑑賞前にはマリオンに、鑑賞後は昼食を挟んで六本木へ。ぜんぶ首尾良く入手できたので、来週はイベント漬けです。気づいたら、外人さんを何度も生で目にすることになっていた。
しかし、あちこち歩き回ったせいで結構疲れたのか、帰宅後昼寝をしたら、18時ぐらいまで目が醒めませんでした……。
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