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厭魅 の如き憑くもの』(講談社文庫/講談社) [bk1/amazon] - 高瀬彼方『カラミティナイト―オルタナティブ―2』(GA文庫/Soft Bank Creative) [bk1/amazon]
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1はキュートとシュールの狭間を飛び回っているみたいな曲調が話題となった1枚。発売は昨年春頃でしたが、ずーっと気になっていて、いまさらながら購入しました。見出しにも引いた曲のサビが衝撃的ですらあります。
2は著者を代表するシリーズになりつつある刀城言耶を主人公とした作品群の記念すべき第一長篇、遂に文庫化。この文庫化で何よりも注目すべきは、……図版がついたことでしょう。複雑すぎて理解しきれなかった位置関係が、これで把握しやすくなりました。3は前巻から短いスパンで登場の続篇。
4は親本を店頭で見たときから気になっていた、歴史小説短篇集。上役の無理難題に振り回される人々を描く、というテーマで統一されております。5はシリーズに掲載されたあと、本格ミステリの分野でプロとして活躍する諸氏の書き下ろし作品に、公募による1篇を加えてまとめた特別編。
7は見落としていた、著者の最新シリーズ。何故か突然、外宇宙に送り出された家族の姿を描いた、如何にもこの書き手らしいSFです。近々完結巻が出ることを知って、慌てて前巻を取り寄せた次第。
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