作業の傍ら、もーちょっとだけ眺めてみよう、と流していたら、いつの間にか最後まで辿り着いてしまってました……『オカルト』(IMAGE RINGS・配給/CREATIVE AXA・映像ソフト発売)。
これはなかなか、異様で素敵な作品です。白石晃士監督が自ら出演していますが、その必然性もちゃんとある。よっぽど予算が絞られていたのか、本当ならもっと気合いを入れて作るべきだと思われるクライマックスやエピローグの映像がかな〜りチープな感じになってしまったのが惜しまれますが、しかしこれはこれでありだと思う。新宿とか渋谷の見慣れたあたりで主に撮影されている、その不思議な生活感も不気味さを助長してます。私にとっては、買っておいて間違いではなかった1本です。詳しい感想は、そのうちに。
……さて、白石晃士監督といえば、『グロテスク』をどーしようかと未だに悩んでるんですが……あっちはさすがに1回も観ないで買うのはちょっとなー。
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