新耳袋殴り込みナイト

　昨晩のその後。

　電車にて、今度は新宿へ。映画秘宝のスタッフを中心に、『新耳袋』の舞台へ直撃取材を敢行、衝撃的な映像をものにするべく、当人たちは命懸けで、でも観ている方からすると笑える姿を晒しつつ、でもそれなりに成果を挙げている心霊ドキュメンタリーシリーズ『怪談新耳袋殴り込み』の第二弾と、映像では語り尽くせない部分も綴ったギンティ小林氏による『新耳袋 勝手にしやがれ』の同時、は出来なかったけれど、ほぼ同時期にリリースされたことを祝して催されたイベントに参加してきました。

　司会を担当した、映像版の監督・豊島圭介氏によれば、第二弾の撮影に参加したスタッフが全員登壇し、しかもゲストとして元ネタの著者である木原浩勝氏も加わっている、という豪華な布陣でのイベントです。

　……しかし、何せメインキャストはほとんど本家新耳袋トークライブでも常連と化しているぐらいで、このイベントにおいても一部ルールを援用、かなり詳しいところまで話す代わりに詳細の公表は不可、ということになってしまったので、詳述は致しません。実際、かなりヤバい話も出てましたし。

　とは言え、DVDにはどーしても収録することの適わない映像を大量に観ることが出来ましたし、木原氏も一つですが取材したての怪談をお披露目してくれたうえ、最後には映像に絡めて興味深い話も付け足してくださったので、全般として充分に楽しいイベントでした。細かく突っ込みたいところはありましたけど、まー大目に見よう。