先日、某氏から渋谷シアターTSUTAYAで使える、今月いっぱい有効の招待券を頂戴しました。7月中に行けそうもないので、無駄にしてもいいから、と渡されたのですが、映画の券なら無駄にする私ではありません。あとのことも考えて、本日お出かけ。
かかっている作品の中から選んだのは、同題のドラマの映画版、35歳ひきこもり気味のニートが突然押しつけられた豆柴とともに少しずつ外に出て行く様をユーモラスに、暖かに描いた作品『幼獣マメシバ』(AMGエンタテインメント・配給)。
出来に何か期待していたわけではなく、豆柴の可愛さと怪優・佐藤二朗初主演作品という部分に興味を抱いていたので、ちょーどこの劇場でかかっていたのをいいことに観に来たのですが……望外の大ヒット。とても心地好い映画でした。動物を出している映画にありがちな種類のお涙頂戴はなく、でも胸は暖かくなる。予想を超えた筋運びも愉しく、満足度の高い1本でした。タダで観られてとっても得した気分。
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