『Dr.HOUSE Season2』第15話 幸せな2人

 レイプのようなシチュエーションでの行為を楽しもうとしていた夫婦、だが襲った方の夫が急にチアノーゼを発症して昏倒した。あちこちの病院をたらい回しにされた挙句、自分のもとに辿り着いた患者を、ハウス医師は重金属中毒と診断するが、中毒を起こすような金属はなかなか発見されず、フォアマン医師らは別の病因を疑う……

 先の話から立て続けに夫婦の絆の話。しかしこれほど奇妙な話もないでしょう――詳しくは書けませんが、ただ変わったシチュエーションでの行為を好み、オープンに性を語るぐらいなら珍しくはない。問題はそこから先、というわけです。

 今回は、オープンであるが故に2人の愛情を確信するキャメロン医師と、そういう表面に捕らわれることのないハウス医師とが対立します。その議論の内容も、なんとなく前の話を踏襲している。というかこの第2シーズンは、もしかしたらずっと病と夫婦の絆、というものを掘り下げることを一貫したテーマとして設定しているのかも知れません。じゃなきゃウィルソン医師までこんな状況にしている意味がよー解りませんし。

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