半月ぐらい前に届いていたのですが、集中力が欠け気味だったため、BGVにすることもなくずるずると手許に置きっぱなしになってました。新しいタイプの敵が登場する第13話、ミルキィローズの正体判明の第14話、新しい敵再来の第15話まで。
童話をモチーフにした異世界でプリキュアたちを分断してローズパクトを強奪しようとする、これまでとは趣の違うタイプの悪役が登場……なんですが、その異世界の組み立て方と、プリキュアたちのドラマがうまく噛み合わず、ぎこちなくなっている感じ。映画ではよく用いる異世界趣向ですが、いくら有名な童話をベースにしていても、そちらに尺を食われて、なんとなくドラマが希薄になってしまう。第15話がいい例です。
ミルキィローズの正体については……まあ、そんな気はしていましたが、判明した途端になんか前シリーズ後期の雰囲気に戻りました。謎めいた雰囲気台無し。敢えてもっと引っ張っても良かったんでないかい、とちょっと思ってしまう一方、体格的に対等になったのぞみとくるみ=ミルクのやり取りもとりあえずは愉しいので、もーちょっとこなれるのを待つしかないか。
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