出来は良くても殺意は覚える。

 相変わらずバタバタしており、なかなか映画館に行けません。だからこそ週末ぐらいは意地でも出かけるのです。春休みのせいか、いつも訪れるTOHOシネマズ西新井はやたらと朝早くからスケジュールを組んでおり、本日私が出かけたのは8時台でした。

 鑑賞したのは、『カンバセーション』で高く評価された新鋭ハンス・カノーザ監督が日本のインターナショナル・スクールを舞台に繰り広げられる恋愛模様を、堀北真希松山ケンイチら日本人キャストを軸に描いた誰かが私にキスをした』(東映・配給)

 出演に松山ケンイチやNEWSの手越祐也が出演しているせいか、春休みとはいえ観客の女性率が高いのにちょっと驚きました。肝心の出来映えのほうですが、これまでに観た堀北真希出演作のなかではいちばん上出来。スタイリッシュな演出に、吟味された台詞、切ない展開とちょっと意外なラスト、恋愛映画と言い条、ミニシアター作品のような渋みもあってなかなか手強い出来。堀北真希の特徴的な表情、可愛らしさを最大限に引き出しているのもいい。……ただ、純粋に彼女のファンだ、というだけで観ていたらけっこーショックを受ける部分もあります。とりあえず主要男性キャストに殺意を覚えることは間違いない。

 観終わったあとは毎度ながら行きつけの蕎麦屋にて昼食を摂り、ちょっと回り道をして秋葉原にてお買い物をしてから帰宅……この時期はどこも混んでいて、出かけるだけで消耗します。しかしそんなことは言っていられない状況のため、これからまた作業に戻ります。映画の感想は一段落してからアップ致しますので、しばしお待ちを。

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