最初の頃はレンタルのみでカウントしてませんでしたし、1度に2・3本同時に扱ったこともあるので、数字に意味はないんですが、それでもこういう風にカテゴリを分けて100回目に達しました。少なくとも100日はレンタルDVDを観、その感想をアップしていることになります。随分馴染んだものです。……かといって、記念になる作品を選んで観る、ということもせず、単純に手許にあるうちから、いちばん前に届いたものを鑑賞しただけですけど。
シリーズ3作目……なんですが、これって毎回、“ブギーマン”という怪物の意味合いが違ってます。本篇ではその“違い”を逆手に取った趣向があり、かつ最後にちょっとした逆転があって、そのアイディアは悪くないんですが、如何せんそこは前作と同様、活かし方を間違えている。そういう理屈を成り立たせるためには、もっと筋を通さなきゃ駄目だろう。そもそも理屈からすると死ななくてもいい人たちがたくさん死んでいる気がするんだが。
とりあえず現時点では本篇が最後なのですが、このシリーズはずーっと何かを間違えっぱなしだったように思います。映像の作り方や、個々のシーンのインパクトは決して悪くない(サム・ライミ指揮下のゴーストハウス・ピクチャーズ作品だし)だけに、どうにももったいない、と言うほかありませんでした。……だいたいシリーズものなのに、なんで全部日本での発売元が違うんだ。
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