きのうのバイクのエンジン・トラブルに続いて、今日はLANディスクが崩壊しました。
数日前から、不穏な気配はあったのです。LANディスクの置いてあるあたりから異音がしていて、昨日の夜にはLANディスクに置いてある音楽ファイルをiTunesで再生しているとしばしば音が途切れる。遂にドライブの警告ランプが、内蔵ハードディスクが認識できない、と訴えはじめ、どうしようもなくなりました。
あちゃー、仕方ないな……では済まされません。iTunesの音楽ファイルだけでも相当な量に上りますが、ダウンロード購入したものもいっぱい入っている。他にも無視できないデータが入っているので、何とか回収しないとおちおち仕事も出来ない。加えて、LANディスク自体、ノートパソコンとの同期にも利用していたので、何とか近い環境を再現せねばならない。
で、色々と調べ格闘した挙句、どうやら万事解決しそうなところまで迫りました。
LANディスクのトラブルはどうやらドライブの基盤に問題が生じているようで、内蔵されているSATAのハードディスクを抜いて、SATAのディスクをUSB接続の外付けに転用できるユニットに接続すると、とりあえずディスク自体が動いているのは確認できる。ただ、LANディスクのハードディスクはXFSという、Windowsで認識できるフォーマットになっていないので、このままではサルヴェージは出来ない。
そこで、Knoppixという、DVDから直接ブートして利用することの出来るOSを急遽ダウンロードし、これを起動して改めてUSBで繋いだハードディスクを確認すると、ちゃんと中身が見える。この状態でデータをシステム内蔵のハードディスクに移して、ふたたびWindowsを起動すれば、無事にサルヴェージ終了。
現在、我が家に導入している無線LANルータには、USBの外付けハードディスクをLANディスクとして利用できる機能があるので、今度はこちらにUSB接続用ユニットを繋ぐ。但し、LANディスクに内蔵されていたものは、読み込めなかった原因が基盤にあるにしても、それ以前に挙動が怪しかったので現役を退いていただいて、ユニットと一緒に仕入れてきたSATAの内蔵ハードディスクを取り付けなおす。これを無線LANルータのユーティリティで認識させ、XFSにフォーマット。そして現在、退避させたデータを戻している状況。
LANディスクは、異音こそ最近でも、前々から奇妙な動きを見せていたので、いずれルータの機能を使ったものに切り替えよう、とは思っていましたが、まさかこんな強制的に環境を変える羽目になるとは思ってませんでした……けっきょく、2日続けて時間を無駄に費やしてしまいました……。
ちなみにバイクのエンジンがかからなくなった原因は未だ特定されてません。どうやら土曜日は電車で移動することが決定したようです……いいけどね、携帯電話換えてから、歩数計の数字をときどき稼ぐのが趣味になってるから!
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