週末は基本、封切り映画を鑑賞するのです。
かなり遅く訪れた台風のため、空は荒れ模様。しかし、チケットは一昨日に押さえてしまっている――まあ仮に押さえてなかったとしても、今日は電車が止まりでもしない限りは出かけるつもりでしたが!
訪れたのは、木曜日に続いてのTOHOシネマズ六本木ヒルズ。しかしまあ、本当にここは目配りの行き届かないこと。ビル風が強いなか、外に列を作らせてしまっているし、窓口の異なる行列が混在してしまって、どこに並んでいいか解らない状況にしている。しかも列が世紀の入口を塞いでいるため、傘袋を置いてあるエリアから中に入れない。どうにかしてでも屋内に列を形成するなり、入退場する人が不快感を催さないように配慮するのが劇場側の仕事だと思うのですが、そういう努力をしている形跡もなし。……東京国際映画祭、来年以降は別のところで上映した方がいいと思う。
ともあれ鑑賞した作品は、2004年の衝撃的な第1作以来、毎年1作という異例のハイペースで制作され、謎と凶暴さを研ぎ澄ませてきたソリッド・シチュエーション・スリラーの原点の“完結”を謳った最新作、『SAW ザ・ファイナル 3D』(Asmik Ace・配給)。既に感想は書き上げてあるので、詳しくはそちらに回しますが――出来映えはいまいち、結末も予想の範囲内、ただまあ、ちゃんと締めくくっていることは評価します。少なくとも私は本作まで含めて充分に愉しみました。
鑑賞後は例によって近くのうどん屋へ。台風襲来の予報が出ているせいか、いつも以上に空いていてゆったりと出来ました。しかしのんびりしているといっそう風雨が強くなりそうなので、早めに離脱。急いだのが良かったのか、ただの心配しすぎだったのか、結果的にはそんなに濡れずに済みました。
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