レンタルDVD鑑賞日記その209。

 大成龍祭で観逃した作品です。『ドラゴンロード』はもともとこれの続篇として製作が始まった、と聞いたので鑑賞してみたのですが、途中で内容が変わった、というのも本当で、色々要素が似通いつつも別の話になってました。

 序盤はコメディ的ながらもシリアスな展開をしていたのが、旅が始まったあたりからどんどんコメディに傾斜し、クライマックスでは20分にわたる壮絶な決闘が繰り広げられる。それまで馴染んできたカンフー映画のパターンに則りながらも、しっかりとコメディ要素を溶け込ませる手腕が洗練されてきたのが解ります。筋が少々雑ですが、そういうところも含めて愛せる1本。

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