今年2度目(実質3度目)のフリーパス開始。

 先週の木曜日、到達したシネマイレージ6000ポイントを、本日、フリーパスに交換しました。本日より1ヶ月間、TOHOシネマズの通常料金が無料になります。なんで30日しかない今月、それもこんな半端な日に交換したのか、実はけっこうちゃんとした理由がありますが、めんどくさいので説明しません。最終日には書きます、きっと。

 交換及び最初の1本鑑賞のために訪れたのは、有楽町のTOHOシネマズ日劇。1年ちょっとの間に3回も発行していると、係員よりも手順に慣れている自分がいます。その様子を眺めたくて、このところ毎回違う劇場でフリーパスを発行している感がなきにしもあらず。

 さっそく鑑賞した無料鑑賞1本目は、『ザ・セル』『落下の王国』のヴィジュアル・モンスターことターセム・シン監督がギリシャ神話を大胆にアレンジして描く歴史ファンタジーインモータルズ−神々の戦い−(3D・字幕)』(東宝東和配給)。3Dなので追加料金がありますが、それでも300円だもの。

 ほぼ予想通り、ターセム監督らしい異様に凝りまくったヴィジュアルと、理不尽さ、超越性まで含めていい意味でも悪い意味でも神話世界が完成されてます。しかし何よりも度胆を抜かれたのはミッキー・ロークの突き抜けた狂いっぷり。ギリシャ神話をいいように解体しまくっているので、本来の世界観を愛している人には納得いかないでしょうが、しかし独自の再構築としては素晴らしい出来映え。人に薦めるにはちょっと問題があるんですが、私は好き。

 ……さて、では明日から、観たかった作品を順次消化していきましょうか。

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