『NEWラブプラス』プレイ日記その1

 きのう見出しの更新を忘れてしまったのは決して『NEWラブプラス』に没頭していたからではない……と言いたいところですがあながち間違いでもないかも知れない。久々に、けっこうしっかり取り組んでしまったことは間違いない、ので、折角だからレポートを少し記してみる。

 旧作のプレイヤーにはもう解りきったことでしょうが、この作品はまず3人の女の子との出逢いから告白までを扱う友達パートがあり、そこで交際が始まるとようやく恋人パートに突入する。このゲームを広く知らしめたコミュニケーションの面白さは、つまり導入である友達パートを乗り越えないと味わえない、というわけです。

 旧作を遊んだひとは、データのインポートが出来るらしいので、恐らくこの友達パートを経由せずいきなり恋人パートから始めるひともあるのでしょうが、初めて接する私は当然ながら友達パートからスタート。購入したのがリンコデラックスver.でしたから、当然のように小早川凛子決め打ちで話を進める。

 友達パートの構造は同じKONAMI往年のヒット作『ときめきメモリアル』と大きな差はない。ただ、恋愛シミュレーションといいながら本質的には主人公の育成シミュレーションで、女の子はその最終評価でしかなかった*1あちらと比べ、本篇は女の子との関係性に焦点が当てられている。つまり、なるべく相手の気を惹くような行動を取っていればOK。作中時間100日以内に女の子のほうから告白されなければゲームオーヴァー、という制約があるそうですが、60日くらいで無事に凛子さんのほうから告白されました。

 ……が、恐らくそうとう多彩なイベントを用意しているのでしょう、ギャラリーはほとんど埋まっていない。あちこちに空いた穴を埋めるにはもういちど友達パートを遊ぶことになるようです。ただ、購入から1日、しかもあいだにちゃんと作業もしていたということから察していただけるとおり、決して友達パートの進行は込み入っていない。根を詰めれば飽きるでしょうが、時折進めるかたちにすれば、このパートだけでもかなり遊べそうです。

 ともあれ、無事に恋人パートに進んだので、ここから本番です――というところでいったん区切って次回に続く。明日時点ではネタが大して揃っていない可能性が高いので、また気が向いたときに書きます。

*1:ここを勘違いしたために『ときメモ』は2作目以降、話題性ばかり大きくしようとして失速してしまった、と考えていますが閑話休題

コメント

タイトルとURLをコピーしました