以下、昨晩の続き。お馴染みロフトプラスワンに赴き、今年2度目の新耳袋トークライブを鑑賞して参りました。
いつも序盤は雑誌『映画秘宝』のスタッフを中心とする新耳Gメンたちが登壇、ギンティ小林氏を中心に心霊スポットでのお馬鹿な活躍の数々をお披露目するのが常なのですが、本日はそのギンティ小林氏が『映画秘宝』最新号の原稿をまだ書き上げていない、ということで、市川力夫氏の監視のもと洋泉社にて執筆に追われており、結果としてGメンのなかで登場したのは田野邊尚人キャップのみ。
普段なら木原浩勝氏がいっぱいいっぱいになりそうなシチュエーションですが、本日は既に今夏の執筆がほぼ一段落し、取材も充実しているとかで、むしろかなりぎっしりと怪談が堪能出来た回でした。第1部での田野邊キャップの話も、普段のGメンの話のように拡散しすぎない分聴きやすかったですし、けっこう喜ばしい情報が多かったので幸いでした。
……ただ、なまじ完成原稿が手許にある状態であるだけに、滅多になかった“前にした話をもう1回してしまう”というのを3回連発してしまったのはちょっと勿体なかった。あれがなければもーちょっと新しい話が聴けたでしょうに。
何にしても、今夏は『九十九怪談』と『殴り込み』の書籍&劇場版2本という昨年同様のラインナップに加え、待望の本が2冊立て続けに刊行されることになるようで、非常に愉しみ。
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