さだまさし大爆発 大変なンすからもォ。CD-BOOK ([CD+テキスト])
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- ジョン・ル・カレ/村上博基[訳]『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ [新訳版]』(ハヤカワ文庫NV/早川書房) [amazon]
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なんじゃそりゃ、という感じの1ですが、これは先日、さだまさしが還暦記念コンサートで公表した新プロジェクトの初作品です。……どうやらさだ氏は、全力のコミック・バンドをやりたかったと見えます。基本的に何かのパロディなんですが、倉田信雄・木村“キムチ”誠、という最近さだまさしの常連サポートメンバーとなっている実力者ふたりとフルパワーで作り込んだ楽曲の完成度は素晴らしいばかり。見出しに引用した曲なんか、“葉山洋三と千雲丹子”のデュエット、という体裁ですが、このふたりを担当しているゲストの豪華さたるや。6月13日にさだまさしとしてのニューアルバムと同時にリリースされる完全版もいまから楽しみです――むしろ本来の名義での新作より私は期待しているかも知れない。
2はスパイ小説の大家ジョン・ル・カレ初期の名作の新訳版。次の週末に日本で公開される『裏切りのサーカス』の原作なので、映画を観る前に読んでおこうと思い購入。
3は版元を移してから初めてとなる、シリーズ久々の最新刊。4は大幅改稿の結果、ページ数がかなり増えてしまったらしい、シリーズ第2作の文庫化です。
5は『パイレーツ・オブ・カリビアン』のゴア・ヴァービンスキー監督&ジョニー・デップ主演による3Dアニメーションであり、今年度アカデミー賞長編アニメーション部門賞受賞作。出来もさりながら、西部劇好きとしても、クリント・イーストウッドに敬意を抱く者としても外せない作品なので、予約購入致しました。劇場公開版に、5分の映像を追加した完全版も収録。
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