レンタルDVD鑑賞日記その333。

 今月頭には届いていたんですが、眼の治療だなんだでなかなか手がつけられませんでした。約1ヶ月ぶりのイーストウッド渉猟です。ジョン・ヒューストン監督と『アフリカの女王』撮影の背景をもとにしたドラマです。鬼才と称される監督が新作撮影のためにアフリカに飛ぶものの、彼の関心は象を撃つことに傾いていた……。

 実話をベースにしたドラマ、とは言い条、これも基本的にはイーストウッド自身のタフガイぶりを活かした作品。ただ、その結末はちょっと趣が違う。中盤が少々まったりしているうえ、爽快な結末ではないので、消化不良、という印象を受けるひとも多いでしょう。けれどやっぱり、映画人イーストウッドの、似たようなことをしているようでいて留まらない姿勢、というのは窺えるので、ファンとしては納得。詳しい感想はこのあとすぐ。

 次のイーストウッド渉猟は『ルーキー』です。最初の頂点『許されざる者』まで残りひとつ。

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