本日は眼の治療の経過観察のため、両目とも散瞳の薬を差されてしまい、夕方は作業などしようもなかったので、その時間を利用してDVDを鑑賞。久々にレンタルにて、ジャッキー・チェン出演作コンプリートへの道を一歩進んでみた。2003年、アイドル・ユニット“ツインズ”をヒロインとして撮影されたファンタジー・アクション。
……うーん、微妙。アクション演出はドニー・イェン、監督はダンテ・ラムなので、センスは感じるんですが、とにかく設定とストーリーのバランスが悪くて、色々とぶち壊しにしている。その辺の詳しいことは、既に脱稿済の感想のほうで語りますが、しかし本篇のいちばんの問題は、メインである“ツインズ”の片割れジリアン・チョンが、たぶんこの辺りで出逢ったエディソン・チャンとのあいだに起こしたスキャンダルによって、エディソンもろとも一時的に芸能界を去る羽目になった、ということかも知れません……なまじそういう知識が先にあっただけに、どんな顔をして観ればいいのか悩みました。
この作品、前日譚というかたちで続篇が製作されていて、そちらにもジャッキーが出演していますから、引き続き鑑賞はしますが……なんだかモヤモヤした気分だ。
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