レンタルDVD鑑賞日記その351。

 きのうは出かけませんでしたから、今日こそは映画鑑賞――のはずなんですが、どうも朝から気乗りがしない。しょーがないからレンタルしたDVDを消化するか、と思っていたら、先日から始まった近所の工事がどうやら最高潮らしく、朝から騒々しい。やむなく、近ごろ滞りがちだった読書を中心に過ごし、夜になってからDVDを鑑賞。

ツインズ・エフェクト』の続篇、と言っても、実は主演ふたりと一部のスタッフが重複しているだけで、話はおろか世界観自体にも繋がりがない。完璧に誤解してました。

 それで出来が良ければいいんですが、出来映えのほうは前作同様にいまいち。相変わらず香港映画の悪いところばかり踏襲してしまっている。評価できるのは、ドニー・イェンジャッキー・チェンの直接対決を採り入れているところですが、そこが目立つのは内容的に間違っている気がします。終わってみると、実は細部のモチーフは悪くなく、伏線やそれぞれの描写の裏打ちがしっかりしていればもーちょっとクライマックスが引き立ったのでは、と思われますが、けっきょくまとめる力が弱いんだろうな〜。

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