ちかごろ読書が捗りません。日中、ほとんどページを開く余裕がない、というのもありますが、もっと大きいのは、横になった直後、読書しやすい環境でないことが大きい。横になったときに、うまく明かりが採れないので、そうでなくても近ごろの疲れ気味の目には負担がかかり、すぐに読むのを止めてしまうのです。
しかし、そろそろ辛抱溜まらなくなり、何とか寝っ転がって読書できるようにしたい、と考え、ふ、と思い至って、こんなのを買ってみました。
読書用品専門のネットショップ、Yomuparaで扱っている、3LEDブックライト。
リンク先を参照していただければ解る通り、本の表紙にクリップで挟み、バーを伸ばして折り曲げ、先端にあるLEDで紙面を照らす、という解りやすい製品。Yomuparaでは他にも２種類、同様の商品を扱っていますが、製品紹介のところでぶっちゃけている通り、実際に読書に使うには光量が心許ないので、3LEDタイプで買ってみました。
まだ本格的には使っていませんが、試してみたところ、理想通りの作りと言っていい。部屋の照明が紙面に射さない角度にしても、内容を読むのに不自由はなさそう。私は読書の際、裸眼のほうが見やすいので、外して顔を近づけて読むのですが、かなり顔を寄せても光が遮られることはありません――密着させれば別でしょうけど、そこまでしたら太陽の下でも読みづらい。
これさえあれば、就寝前の読書の習慣が取り戻せます。いまから床に就くのが愉しみ――だけど、その前に作業を一段落させないことには……そして、作業が手こずって就寝が遅くなれば、読書なんかせずに早く眠れ、ということになる。というわけでとっとと作業に戻ります。
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