ここからは今日の出来事です。っていうか、熱を籠めて書いたもんで、危うくこっちを忘れるところでした。
2週間に一度の新・午前十時の映画祭鑑賞のため、またぞろTOHOシネマズ六本木ヒルズへ。グループA枠での17作目となる今日の鑑賞作品は、フレデリック・フォーサイスの小説を映画化した、リアリズムの漲る社会派サスペンス『ジャッカルの日』(東宝東和配給)。
これも何だかんだで、タイトルこそ知っているものの具体的な知識はなく、内容をろくに知らないまま鑑賞したんですが……いいな。感傷どころか感情さえも極力廃して、暗殺者が足場を固めていくさまと、それを追うフランス警察の姿を交互に、圧倒的な緊迫感で描いている。濡れ場でさえも必然的に組み込まれているので、いい意味で色気がない。最後のワンシーンまで気が抜けない、確かにこいつは名作。
鑑賞後、いつものうどん屋……はこのあいだ訪ねたばかりなので、ちょっと違うところで昼食を摂り、そして軽く、ではないお買い物をしてから帰宅。お買い物の内容については、また書くことが多くなりそうなので明日以降に触れます。このところお買い物は気分次第で触れたり触れなかったり、ですが今日のは触れずに放っておくことはたぶん出来ない。
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