本日はTOHOシネマズデー、私にとってはネット経由で買っても最大限の割引が利く日です。なので、映画館に行く気満々だったんですが、月曜日くらいからずっと天気予報では木・金と雨のマークがついていた。なら電車で行けばいいだけ、とはいえ、優先的に観たいものは電車だと私にとっては無駄の多い西新井でかかっている。それ故にギリギリまで、本当に今朝まで迷い続け、朝になって改めて天気予報のアプリを開き、雨のマークが消えていることを確認してからよーやくチケットを確保。とにかく1本は観ておかないと、収まりがつかない!
というわけでTOHOシネマズ西新井に赴いたのは、21時半頃。他の劇場でもかかっている作品ですが、私の行動範囲内にあるTOHOシネマズでかかっているのはここだけで今週はレイトショー上映、しかも今日が最終回、ということもあって、選択の余地はまったくありませんでした。
作品は、もともとフェイクの予告篇だったはずが本物になり、冗談っぽく告知していたのにこれまで本当になってしまったまさかのシリーズ第2作『マチェーテ・キルズ』(FINE FILMS配給)。
いやあ馬鹿だ。本当に、清々しいまでに馬鹿だ。ロバート・ロドリゲスらしいギミックの応酬に伏線とかどーでもいい展開、そして気づけばまるっきり明後日に突き進んでいるストーリー。前にもこの趣向やっただろ、というのも多々あるんですが、その盛り込み方に覗く遊び心、猛烈なサービス精神に終始痺れっぱなし。このシリーズ、『デスペラード』の系譜を受け継ぐものになった気がします――つまりは、私は本気で続篇を楽しみにしている。そして是非ともあの男を連れてきて頂戴!
鑑賞後は、もはや寄り道するどころの話ではなく、まっすぐに帰宅。出た時間が遅ければ帰りも遅くなるわけで、家に着いたときには日付を跨いでました。更新がこんな時間になるのも道理です。
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