今週は忙しい、と言ってもほとんど映画鑑賞です。色々スケジュールを考慮した結果、もう今日以外に適当な日取りがない、と解ったので、寝坊をしないよう気合を入れて……いたのに、就寝間際にバタバタしたもので、寝不足になってしまいました。とはいえもう日程もずらせないので、意地で早起きして出発。
お馴染みのTOHOシネマズ六本木ヒルズにて鑑賞したのは、第1回新・午前十時の映画祭、この地区での最終上映作品、アルフレッド・ヒッチコックの代表作にしてサスペンスのひとつの完璧なかたち『サイコ』(パラマウント配給)。ぶっちゃけ、ブルーレイを借りていちど観ている作品ですから、途中で寝落ちしてもいいか、という程度の気持ちでしたが、まあそんな心配はまったく無用でした。2度目でも充分すぎるほど面白い。台詞や感情描写の繊細さが解るので、やっぱり良質なミステリ作品は2度目以降に違った面白さがある、と実感。
というわけで、無事に第1回新・午前十時の映画祭、全25作品をコンプリートしました。さあ、認定証を貰うために書類を準備しないと。……ほんとーに認定証のみで、特にプレゼントなどないんですから、我ながらどうしてこんなに頑張ってコンプリートしてるんだか、とは思いますが。
いつものように、うどん屋にて昼食を摂ったあと、まっすぐ帰宅……はせず、きのうに続いてTOHOシネマズ日本橋に立ち寄りました。オープンは20日のはずが、どういうわけか19日からスケジュールが掲載されていて、通常の営業を始めている様子でしたので、どんな具合なのか確かめたかったのです。
訪れてみて事情が理解できました。要は、テナントとして入っているコレド室町の新装フロアが本日一斉にプレオープンと称した招待客のみを対象とする営業を行っていた。恐らく、意図的に招待客を選ぶ難しさだとか、様々な事情を勘案した上で、TOHOシネマズだけは一般客に対しても開放するほうを選んだのでしょう。……だったらなおさらに、その辺の事情をホームページとかで案内しておけばいいのに。
せっかく開放してるんですから、どうせなら一足早く通常上映を愉しんでみようかしら、ときのうまでは考えていたのですが、如何せん、今朝の寝不足が響いて、そろそろ動き回るのもしんどくなっている。そこで、既に発売済のイベント上映のチケットだけ発券させてもらい、ちょこっとだけトイレを使わせてもらっただけで離脱。他のテナントは本当に招待客ばかりのようで、微妙に雰囲気の違うひとびとの振る舞いにちょこっと遠慮しつつ、日本橋をあとにしました。
なお、第2回新・午前十時の映画祭は、私にとっての拠点を六本木からこちらに移す予定です。とにかく六本木の手際の悪さにはうんざりしていたので、しばらくは間隔を置いて、イベント上映のみで訪れるつもり。……とは言うものの、きのうの様子だと日本橋にも不安材料は少なくないので、少しスケジュールを調整するかも知れませんけど。
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