月曜日に新・午前十時の映画祭を観に行くのがほぼ習慣になりました……習慣になりすぎて、今日が祝日だ、ということをすっかり失念していた。早めに確保したため、私がネットで購入画面を開いたときには十二分に余裕があったのに、いざ劇場に来てみたらほぼ満席という盛況。鑑賞後は移動も厄介、というくらいに劇場自体が混雑していたという……平日の空いたときにいくらでも足を運べるんだから、祝日は避ければいいのに、何で来てしまうのやら私は。
第三回新・午前十時の映画祭、先週土曜日スタートの今期作品は、この映画祭でも屈指の人気コンテンツ、刑務所を舞台に繰り広げられるドラマと圧巻のクライマックスがいつまでも記憶に残る名作『ショーシャンクの空に』(松竹富士初公開時配給)。私自身は2度目の鑑賞。
まあ面白さは充分に解ってるんですけど、それでもやっぱり面白い。刑務所内でのドラマの構築が巧みだ、というのはもちろんですが、クライマックスへの布石が無数にちりばめられている。すべては説明していませんが、それもまたこの作品を繰り返しの鑑賞に堪えるものにしているのでしょう。そりゃあ愛好家も多いでしょうし、祝日が重なれば通常の小さめのスクリーンからちょっと大きめのスクリーンに移そうというものです。
ちなみにこれでこの映画祭も16本目、折り返しを過ぎました。残るは14本、この調子なら今回も無事コンプリート出来そうです……今年このあとの過密スケジュールを乗り切れれば、ですが。
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