たいへんだ。

　デスクトップＰＣが使用不能になりました。

　自発的にWindows10へのアップデートを試みたんですが、どうやら準備が甘かったようで、完全に起動不能に陥ってしまった。インストールディスクを作成したまではいいものの、まさかちょっとしたドライバーの不具合があっただけで、対処できなくなるほどとは思わなんだ……。

　いちおうノートパソコンはありますが、これは購入時で既にパワー不足、お遊び程度のつもりで導入したものですから、テキスト仕事に絞っても実に心許ない。諸々のことを考えると、出来る限りちゃんとしたデスクトップが欲しい。

　……というわけで、明日は急遽、新しいパソコンを買いに行くことにしました。

　ＢＴＯで、モニターやキーボード、マウスといった主立った周辺機器を現行のものから流用すれば、本体だけで済む。また幸いなことに、主要なデータはすべてセカンダリのハードディスクに保存し、更に多くのものはネットワークドライブにも退避させ、頻繁に扱うデータはクラウドで常にバックアップを取っている。ATOKなど、最も使用頻度の高いアプリケーションもやはりクラウドで運用しているので、使用不能になった機体の登録を解除すればまるまる環境は移植できる。つまり、本体さえ導入してしまえば、あまり煩雑な手続を踏まずに移行出来るのです。

　――そうは言っても、想定外の出費であることに変わりはない。いつかイカれるだろうな〜、とは思ってましたが、よりによってレコーダーの直後にいかれなくてもいいんじゃないのか――って、自分でアップデートしたからではあるのですが。

　まあ、いい機会だ、と割り切って、許される範囲で万全を整えてきます。