夏休み、8月半ばまで、午前十時の映画祭7は1週間ごとにプログラムの入れ替えがあります。とりわけ今日からの3週間はたぶん今年の映画祭におけるひとつの山場と言っていいくらいなので、余計にしっかりチケットを押さえておかないと、ゆっくり観られない危険もある。だからこそいつもと変わらず月曜日に足を運ぶわけです……案の定、いつもよりスクリーンは大きいし集客も良さそうでしたが、押さえるのが早かったので問題はなかった。
毎度のTOHOシネマズ日本橋で鑑賞した今コマの作品は、スティーブン・スピルバーグ製作、ロバート・ゼメキス監督による大ヒットシリーズの1作目、図らずもタイムマシンで過去に飛んでしまった少年が、未来に帰るため、そして変わってしまった未来を元に戻すために奮闘する『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(ユニヴァーサル×UIP Japan初公開時配給)。
初見は初公開の年ですが、続篇が作られたのに納得がいかず、意識して観ずにいたので、2011年に再鑑賞したのが久しぶりでしたから、たぶんちゃんと観たのも数えれば4、5回めくらいなのではないでしょうか。しかし面白いことに、観れば観るほど、作品のスピード感が増しているように感じます。要素の盛り沢山さと、そのわりにシンプルで解りやすいストーリー、そして終盤までぎっしりとハラハラドキドキが詰まった作りの絶妙さが、観るほどに理解できるからかも。過去を演じている若い俳優が現代で親を演じる際の老けメイクが今となってはまだ発展途上ながら、あえてクドく演じることで現代と過去との繋がりを印象づける工夫も巧い。これはほんとーに名作なのです。
というわけで、今週土曜日からのプログラムは、これの続篇『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』です。こっちは公開時、本篇が好きだからこそ受け入れがたかったため、約3年前に行われたリヴァイヴァルで鑑賞したのが初体験で、次に観るのがやっと2回目。もうちょっと丁寧に吟味しながら鑑賞したいと思います。
鑑賞後は、自宅に比較的近いところにある弁当屋で昼食を買って帰宅……上映終了か昼飯時ど真ん中だと、やっぱり混雑しますから、日本橋界隈は。
ちなみに今日は移動中、『ポケモンGO』を起動状態のままウエストバッグに突っ込んでおき、立ち止まっていても迷惑のかからなそうなところを狙ってポケモンを拾っていったところ、帰り着くまでに30匹ほど捕まえることが出来ました……そのぶん移動に時間がかかりましたし、僅か2時間程度の起動でバッテリー残量が30%を切ってしまった。省電力設定をもっと扱いやすくしてくれるか、バックグラウンドでの動作が出来れば助かるんですけど。
コメント