スケジュールの調整がつかず、リアルタイムでの更新は序盤のみですが、ちゃんと一覧は残しておきます。毎度ながら、ノミネート作品のときと同じ独自の並べ方でまとめなおしてお届けします。
- 作品部門
- 『君の名前で僕を呼んで』(PHANTOM FILM配給)
- 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』(Bitters End×PARCO配給)
- 『ダンケルク』(Warner Bros.配給)
- 『ゲット・アウト』(東宝東和配給)
- 『レディ・バード』(東宝東和配給)
- 『ファントム・スレッド』(Bitters End×PARCO配給)
- 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』』(東宝東和配給)
- ☆『シェイプ・オブ・ウォーター』(20世紀フォックス配給)
- 『スリー・ビルボード』(20世紀フォックス配給)
- 監督部門
- クリストファー・ノーラン『ダンケルク』
- ジョーダン・ピール『ゲット・アウト』
- グレタ・ガーヴィグ『レディ・バード』
- ポール・トーマス・アンダーソン『ファントム・スレッド』
- ☆ギレルモ・デル・トロ『シェイプ・オブ・ウォーター』
- オリジナル脚本部門
- 『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』(GAGA配給)
- ☆『ゲット・アウト』
- 『レディ・バード』
- 『シェイプ・オブ・ウォーター』
- 『スリー・ビルボード』
- 脚色部門
- ☆『君の名前で僕を呼んで』
- 『The Disaster Artist』
- 『LOGAN/ローガン』(20世紀フォックス配給)
- 『モリーズ・ゲーム』(kino films配給)
- 『マッドバウンド 哀しき友情』(Netflix配給)
- 主演男優賞
- ティモシー・シャラメ『君の名前で僕を呼んで』
- ダニエル・デイ=ルイス『ファントム・スレッド』
- ダニエル・カルーヤ『ゲット・アウト』
- ☆ゲイリー・オールドマン『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』
- デンゼル・ワシントン『Roman J. Israel, Esq.』
- 主演女優賞
- 助演男優賞
- 助演女優賞
- メアリー・J・ブラウジ『マッドバウンド 哀しき友情』
- ☆アリソン・ジャニー『アイ、トーニャ』
- レスリー・マンヴィル『ファントム・スレッド』
- ローリー・メトカーフ『レディ・バード』
- オクタヴィア・スペンサー『シェイプ・オブ・ウォーター』
- 外国語映画部門
- ☆『ナチュラルウーマン』(PHANTOM FILM配給)
- 『The Insult』
- 『ラブレス』(KLOCKWORX×ALBATROS FILM配給)
- 『心と体と』(SENLIS配給)
- 『ザ・スクエア 思いやりの聖域』(Transformer配給)
- 長篇アニメーション部門
- 短篇アニメーション部門
- ☆『Dear Basketball』
- 『Garden Party』
- 『Lou』
- 『Negative Space』
- 『Revolting Rhymes』
- 長篇ドキュメンタリー部門
- 『Abacus : Small Enough to Jail』
- 『顔たち、ところどころ』(UPLINK配給)
- ☆『イカロス』(Netflix配給)
- 『G.アレッポ 最後の男たち』
- 『Strong Island』
- 短篇ドキュメンタリー部門
- 『Edith + Eddie』
- ☆『Heaven is a Traffic Jam on the 405』
- 『Heroin(e)』
- 『Knife Skills』
- 『Traffic Stop』
- 短篇作品賞
- 『DeKalb Elementary』
- 『The Eleven O’Clock』
- 『My Nephew Emmett』
- ☆『The Silent Child』
- 『Watu Wote/All of Us』
- 撮影部門
- ☆『ブレードランナー 2049』(Sony Pictures Entertainment配給)
- 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』
- 『ダンケルク』
- 『マッドバウンド 哀しき友情』
- 『シェイプ・オブ・ウォーター』
- 美術部門
- 『美女と野獣』(Walt Disney Japan配給)
- 『ブレードランナー 2049』
- 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』
- 『ダンケルク』
- ☆『シェイプ・オブ・ウォーター』
- 編集部門
- 『ベイビー・ドライバー』(Sony Pictures Entertainment配給)
- ☆『ダンケルク』
- 『アイ、トーニャ』
- 『シェイプ・オブ・ウォーター』
- 『スリー・ビルボード』
- ヘア&メイクアップ部門
- ☆『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』
- 『Victoria & Abdul』
- 『Wonder』
- 衣裳部門
- 『美女と野獣』
- 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』
- ☆『ファントム・スレッド』
- 『シェイプ・オブ・ウォーター』
- 『Victoria & Abdul』
- 音楽部門
- 『ダンケルク』
- 『ファントム・スレッド』
- ☆『シェイプ・オブ・ウォーター』
- 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(Walt Disney Japan配給)
- 『スリー・ビルボード』
- 主題歌部門
- “Mighty River”『マッドバウンド 哀しき友情』
- “Mystery of Love”『君の名前で僕を呼んで』
- ☆“Remember Me”『リメンバー・ミー』
- “Stand Up for Something”『マーシャル 法廷を変えた男』(Amazon配信予定)
- “This is Me”『グレイテスト・ショーマン』(20世紀フォックス配給)
- 音響編集部門
- 『ベイビー・ドライバー』
- 『ブレードランナー 2049』
- ☆『ダンケルク』
- 『シェイプ・オブ・ウォーター』
- 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
- 音響効果部門
- 『ベイビー・ドライバー』
- 『ブレードランナー 2049』
- ☆『ダンケルク』
- 『シェイプ・オブ・ウォーター』
- 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
- 視覚効果部門
- ☆『ブレードランナー 2049』
- 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(Walt Disney Japan配給)
- 『キングコング:髑髏島の巨神』(Warner Bros.配給)
- 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
- 『猿の惑星:聖戦記』(20世紀フォックス配給)
今回、個人的にはまっっったく不満のない結果でした。せめて監督賞くらいは獲れたらいいなー、と願っていたギレルモ・デル・トロ監督が作品賞含む4冠というのはもちろん、いつか獲って欲しいな、と思っていたゲイリー・オールドマンとサム・ロックウェルが揃って受賞しちゃったんですから、文句なんぞあろうはずもない。
……ただ、非常に珍しいことに、今回作品賞だけでなく、オリジナル脚本賞の『ゲット・アウト』、3部門受賞の『ダンケルク』、撮影部門&特殊効果部門の『ブレードランナー 2049』と、受賞作の多くは公開済・鑑賞済で、今後の映画鑑賞のきっかけにはあんましならないのがちょっとだけ残念。とりあえず、公開済だけどまだ観に行ってなかった『スリー・ビルボード』と、ゲイリー・オールドマンにオスカーをもたらした『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』はしっかり押さえておきたい。
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