レンタルDVD鑑賞日記その342。

 本当はこれ、もっと早く観るはずだったんですが、先月末のフリーパス終盤に合わせた追い込みと、その後の体調不良で観るタイミングが掴めなかったのです。『SAW』シリーズの立役者ダーレン・リン・バウズマン監督によるホラー映画。人気作家の周辺に繰り返し現れる11・11の数字は何を象徴するのか?

 本国では2011年11月11日に公開される、という徹底ぶりで、出来ればそのときに観たかったんですが、結局日本では劇場公開もされずDVD直行。で、レンタルにて鑑賞してみましたが……まあ劇場をスルーしたのもしょうがないかな、という感じ。アイディア、道具立て、ムード、いずれも悪くないんですが、肝心の怖さや驚きに繋がっていない。この発想はある意味で“ありそうなこと”であり、それをけっこう説得力をもって描いているんですが、如何せんインパクトが弱い。私は嫌いではありませんけど、お薦めはしないなー。

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