9月は久々に試写会ラッシュ、しかも昨日・一昨日と立て続けだったのでそんな感じはありませんが、実は普通の劇場で映画を観るのは『ウォンテッド』以来2週間ぶりとなります。陽気もいいので、バイクにて西新井へ。っていうか行きつけの蕎麦屋で食事したかったのに天気は悪いし平日に映画を観に行くタイミングは掴めないし、で他に選択肢はありませんでした。
鑑賞したのは、この夏のアメコミ映画ラッシュのトリを飾る1本、兵器製造会社を経営する男が一転、自らが開発したパワード・スーツをまとって兵器を撲滅するために活躍する『アイアンマン』(Sony Pictures Entertainment・配給)。どうしても青春映画のヴァリエーションになりがちだったアメコミ・ヒーローのなかでは珍しい、既に生活基盤の存在する大人、しかも特殊能力なし(といっても少し頭よすぎるんだが)という条件を巧く活かして、流れにリアリティを添えつつも洒脱な語り口を備えた、異質な手応えのある作品でした。もーちょっとアクションの見せ場が欲しかったようにも思うのですが、着実かつ堅実に見せつつここまで楽しませる作品に仕立てたのは見事。これはなかなかお薦めです。
鑑賞後、念願通りに行きつけの蕎麦屋で昼食を摂ったあと、いったん帰宅。一眠りしたあとで秋葉原へ行ってお買い物……もうね、お願いだからもっとバイクの駐輪場増やしてください。駐めるところがないからわざわざ戻らなきゃならないんですってば。
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