丸ノ内線を中心に発生する奇妙な殺人事件。目撃者のない状況、特異な手段で殺害され、殺害時刻に周囲で不可解な歌声が聴こえてくるという。つとむの友人であるオタクどもが食いつく一方で、バーディーもその人間離れした殺害方法に関心を抱いた。彼女が追っている“リュンカ”に関係した事件なのか……?
あー、なんか今回は絵も演出も脚本も全般にぐずぐず。学校でのやり取りとか、有田しおんの格好で千川家を出て行こうとしてつとむの姉と遭遇してしまったくだりとか、もうちょっと呼吸や絵をしっかりしていれば効果的だったのに、どうも配慮が乏しくてぎこちない。
トータルとしても、何をやりたいのかいまいち不明です。話運びで若干のサプライズを設けようとした意図が垣間見えますが、それで何をしたかったのか、そもそもどういう理由でそういう流れになったのかがこの1話だけでは見えにくい。様々な思惑が未だバラバラのまま投げ出されている印象で、そろそろどーしたいのかはっきりさせて欲しいところ。何回続くのか知らないんですが、まさかこれで1クールということはないよな……?
しかし本篇の基本アイディア、なんだか『薬師寺涼子の怪奇事件簿』ファイル04によく似てます。どうも失敗に終わっているところまで似ているというのはどーいうことだ。
コメント