ちかごろヴァイアラスが増えたのを実感しながらも、スミレは自らを取り巻く状況に幸せを感じるようになっていた。だが、そんな彼女を監視する者がいた……
話運びには問題ないのですが、作画がだいぶへたってます。後半は珍しくアクションの構成に工夫があったのに、作画が終始乱れていて大幅に価値を減じてます。イメージ映像の挟み方も雑で、なんだか散漫な印象を残すばかり。勿体ないのう。
問題はない、と言いつつも気になったのはルチアの見せ場が減っていること。ただ態度が大きいだけの女の子になってしまっているのが気になります。そもそも初期から彼女はあまり実力を発揮する機会がなく、とりわけヘテロクロミアという特徴が第1話以降ほとんど活かされていないのが気に掛かる。あとあと見せ場を作るにしても、もうちょっと存在感が強調出来ないものでしょうか。
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