カズキとともに逃亡した斗貴子・剛太追跡のため、錬金戦団はカズキを逃したブラボーを不問とし陣営を新たにする。一方、追われる三人は、斗貴子がカズキと遭遇する前、カズキに埋め込むこととなる核鉄を回収した女学院に潜入し、核鉄の素性を探る。
大戦士長・坂口照星登場。渋い声が実に合ってます。
よく毎回テンションが落ちないなあ。いつもと微妙に絵柄が異なりますが、1話を通しての統一感は保っており、観ていてストレスは感じません。前回危惧した通り、異常なくらい大量の新キャラが投入されたうえに秋水も復帰、えらい騒ぎになっていますが、思ったほど破綻はしてません――贔屓目に観てもぐちゃぐちゃはしてますが、まあ“再殺”というモチーフを潜り抜けねばクライマックスに進めませんし、この過程にこそ剛太のキャラクターが意味を持ってくるので、やらざるを得ないわけで。カズキたちの話がまったく進まず、結果として斗貴子さんの活躍もなくその意味では見せ場不足でしたが、アクション描写やこのあとへの布石は充分感じさせているので良しとしましょう。
ところで、なんで蝶野と桜花は、エンゼル御前のもげたマイクで会話が出来るのでしょう。そして2回連続で番組最後のアイキャッチは、出番を喜ぶ秋水のショット。この面々は愛されてるなあ、妙に。
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