思い立って夕方から映画鑑賞のため六本木へと赴く。ついでに明日鑑賞するもののチケットを確保する目的もありました。……スケジュールがうまく都合つくのだから明日ハシゴしようとも思ったのですが、それはそれで疲れそうだったので。
本日鑑賞したのは、『WATARIDORI』『ディープ・ブルー』『皇帝ペンギン』とヒットの続いている大自然テーマのドキュメンタリー新作、北極の生命を追った『ホワイト・プラネット』(東北新社&Comstock Organization・配給)。正直、テーマが一部、先に挙げた作品と被っているうえに演出の工夫が足りないので、自然主体ドキュメンタリーの持つ退屈しがちであるという欠点が強調されてしまい、映画としては物足りない。それでも、長時間カメラを廻し続けただけあって、新鮮な映像も少なくなく、退屈さを別にして先に挙げた作品群が楽しめたという方ならやはり観ておくべきでしょう。詳しい感想は後日、このへんに。
そういえば、この六本木ヒルズの映画館は、開館直後にVirgin Cinemasが東宝に買収されたため、他所のVCがすべてTOHOシネマズに改称されたなかでただひとつVIRGIN TOHO CINEMAS名義で運営していたのですが、いつの間にか表記がTOHOシネマズに変わっていました。気になっていたものでプログラムを購入するついでに訊ねたところ、今年4月に変わったのだそうです。まあ、混乱を招く名称でしたし。
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