映画鑑賞に出かけてみました。昨日から引き続き激しい眠気に悩まされていましたが、移動と映画の中身で充分目が醒めるだろう、と高を括って出発。
……予測していたより遥かに道が酷いことになっていた。特に銀座界隈は、こどもの日に合わせて何やらイベントをやっていたようで、いつもの中央通りではなく外堀通りのほうが一部歩行者天国となっており、そのせいで混雑が助長されていたようです。久々に訪れるシネパトスの周辺も、普段わたしの訪れる土曜日午前中とは比べものにならない人出がある。バイクを駐める場所に悩み、わざわざ反対側の歩道まで押していって駐めました。シネパトスは晴海通りをくぐっているので、反対側からでもすぐに移動できるのですけれど。
本日の作品は、これを観逃したらかなり後悔しそうだ、と前々から思っていた、『マッハ!!!!!!!!』のスタッフが再結集し、今度はオーストラリアを主な舞台にワイヤー・スタント・ＣＧなしのアクションを繰り広げる『トム・ヤム・クン！』(KLOCKWORX×GAGA communications・配給)。休日の非常に人の集まりやすい時間帯、加えて期待作であることも手伝ってなのでしょう、けっこうな人出でした。出来も期待通り、というか期待以上の痛さ。相変わらずジャー君は俳優としては微妙なのですが、その身体能力を極限まで駆使したアクションの見応えは素晴らしい。前作とは動きの特徴まで違え、鋭さを増しているので、前作が楽しめたのなら堪能できること疑いなし。詳しい感想は後日、こちらあたりに。
帰宅後、途中で止めていた感想を書き上げながら、DVDにて『マッハ!!!!!!!!』を鑑賞していたのですが……驚くべきことに、そこはかとなく物足りない。続けて観ると、アクションの切れもアイディアも格段に向上していることが解ります。あー、何だかもう一回ぐらい観たい気分です。
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