レンタルDVD鑑賞日記その443。

 きょうは終了間際の作品を押さえに出かけるつもりだったんですが、気づけば2ヶ月も借りっぱなしのこちらを片付ける方が先だ、と気づいて夕方から鑑賞……別のトラブルに悩まされたりしましたが、何とか1本観終えました。2003年にマーティン・スコセッシ製作総指揮で作られた、ブルースにまつわるドキュメンタリー連作のうちの1本として、クリント・イーストウッド監督がピアニストを軸に綴ったもの。

 音楽に造詣が深く、恐らくブルースにも愛着があるはずのイーストウッドですが、そんなにディープにマニアックに綴っている印象はない。往年の優れたミュージシャン達にインタビューを行い、彼らの話に登場した演奏家達の映像を交えて、音楽を演奏する喜びを切り取っている感じ。そこから、イーストウッド監督にとって親しみ深いジャズまで無理矢理に繋げている感がある(実際、ルーツは通じそうですけど)のがちょっと勿体ないんですが、しかしくつろいだ気分で鑑賞できる1本でした。

 そんなにくどくどと論じる作品でもないように感じたので、取り急ぎ感想は書き上げてしまったんですが、鑑賞前後にPCのブルーレイドライブが認識されなくなる事態に陥り、色々と試行錯誤をしたために時間をだいぶ浪費してしまったので、何だかんだで日付をまたいでしまいました。感想は明日アップします……新しいブルーレイドライブを導入して来んと。

 ともあれ、イーストウッド監督の長編映画、観ていないのはあと1本だけとなりました……気分が乗ってきたので、なるべく近いうちに鑑賞します。感想自体のコンプリートは、現状ではだいぶ先になりそうですけどー。

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