映画はじめには、鉄板の名作を。

　きのうは夕方からの所用が普通にあったため、漫然と過ごしてましたが、用事のない今日は早速映画鑑賞です。総括で書いたとおり、観ておきたかった作品が幾つか残っているのですが、今年のはじめは鉄板で行こう、と思い、新・午前十時の映画祭の作品を選びました。というわけで、昨年最多訪問となったTOHOシネマズ日本橋へ、いつも通りに自転車を漕いで赴く。

　今年最初の１本は、数々の定番曲が生まれたことでも知られるミュージカル映画伝説の傑作『サウンド・オブ・ミュージック』(20世紀フォックス配給)。

　ちゃんと観たのは２度目ですが、やっぱり傑作。お馴染みの歌に初めて息が吹き込まれた瞬間、という意味でも見応えがあるんですが、その楽曲の練り込みが見事。ドレミの歌でさえ様々な趣向が凝らされていますし、長女の恋愛を巡る楽曲の構成も絶妙。ラストシーンはその後の苦境も窺わせるんですが、しかし全篇に幸せが溢れている名作です。

　既に感想を書いてある作品なので、今日は帰宅後、仮眠を摂ったら作業に……と思っていたのに、予定が崩れたのは、年末に不穏な動きを見せたBluetoothのレシーバーを新調しよう、と考えてしまったせいです。

　実はきのう、朝一番で買いに出かけたのですが、メーカーのサイトでははっきりと明記されていた“通話１／音楽１”の構成による同時接続がまったく出来ず、電話でお店に相談したところ、交換してもらえることになった。

　で、別の機種を購入して、帰宅後ペアリングを行ったのですが……どうも使い勝手が良くない。確かに、やりたかった２台同時ペアリングはちゃんと出来るんですが、いちど電源を切ると、設定がうまく再現出来ないようで、またペアリング作業のやり直しを強いられる。２台の設定を行うには電源を切ったりしなきゃいけないので、急いで出かけたいときには甚だ厄介な仕様。

　或いは買った機体そのものに不具合があった、とも考えられなくはないのですが、どうもこのメーカーの傾向からすると、そもそも問題があったハードという気がする……もう時間も遅いので、いったん検証作業はやめましたが、新年早々厄介なものに手を出してしまったようです。はああ。