レンタルDVD鑑賞日記その197。

 ネットレンタルで先月末に借りていたものです。イベントなどが目白押しでなかなか鑑賞できず、そろそろ観ておかないとあとが詰まりそうだったので、取り急ぎ鑑賞。ケヴィン・コスナー主演によるホラー作品です。

 あんまり評判は良くないんですが、いや、対象年齢を広めに設定したホラーとして非常に手堅くまとまってます。空気作りはいいし、やや特殊な背景も、別の馴染み深いものと合わせてうまく説明している。ただ、それに対して結末が必ずしもハリウッドのお約束と調和していないのが引っ掛かるのかも。それ以前の生息状況など、疑問点も色々あるものの、見せ方としては間違ってない。

 これは地元のレンタル店で今日借りてきました。シリーズ3枚目……になるのかしら? 女性アイドルを怖がらせつつ愉しむ怪奇ドキュメンタリー。

 スタイルはもうほぼ定着した感がありますが……どーも映像のほうがすっかり『ほんとにあった!呪いのビデオ』の劣化版になってしまったきらいが。幾つかの理由で、最初の1本を観た時点でうんざりしてしまったのですが、その印象が最後まで拭えませんでした。ファンキー中村氏の怪談は悪くない。

 ちなみにこのシリーズ、基本的にレンタルのみで供給しているようなのですが、この夏にリリースする特別版だけは市販される模様。どうも女性タレントの反応部分をクローズアップするようです……うん、間違ってないと思う。

 あともうひとつ、観ていてひとつ驚いたことがあります。スタッフロールの中で、映像選定協力に“水沫流人”の名前があった――幽怪談文学賞受賞のあの方なんでしょーか。

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