『ファミコン探偵倶楽部』がいつ出荷されるのか、ワクワクヤキモキして幾度もAmazon.co.jpを確認しているうちに、衝動でCDを注文してしまいました。
George Ezra『Staying at Tamara’s』。
刷り込んだのはTHE ALFEE 坂崎幸之助の番組です。折に触れ、「若いのに声がシブい」と言って嬉々として流すんだもの。
実際、あまりにも声が良くて、先日遂に、発売元を捜してみた。
……日本盤はリリースされてなかった。
こういう海外のアーティストは、実のところ、輸入盤のほうが安い。それは解ってるんですが、日本独自の仕様や解説を施してくれるので、なるべく日本盤で買うようにしているのです。
しかし現段階でこのジョージ・エズラというアーティストの輸入盤がリリースされるような情報はない。だいぶ逡巡して、とりあえず最新アルバムの輸入盤を、Amazon.co.jpのカートに入れたままほったらかしにしていた。しかし一昨日、『ファミコン探偵倶楽部』の出荷を今か今かと待ち望んでカートをチェックしてるうちに、「買おう」とにわかに思ってしまって、気づけばポチってました。
若いのに厚く深みのある低音、それでいてサウンドはポップ。味わいはあっても、ほどよく軽さがあって、実に聴き心地が好いです。
確かなにかのCMでも使われていた『Shotgun』が印象的ですが、オープニングの『Pretty Smiling People』もいい。非常に安定感があるので、今後もチェックしてみたくなりました。
……日本盤はリリースされないのかな。輸入でも入手は容易なので困らないけど、なんとなくもどかしさが。
コメント