昨晩、就寝直前になって、Apple Watchが異常な挙動を始めました。
Series 3は常時点灯ではなく、自分の方にディスプレイを向けると画面が点くようになっている。しかし昨晩、何気なく時間を確認しようとすると、まるで昔のテレビの走査線のような筋で覆われてしまった。最初は、何かしら操作すれば元に戻るのですが、何度か起きているうちに、戻らなくなっていった。
再起動すれば直るか、と思いきや、すぐに同じ現象が起き、次第に元に戻らなくなっていった。試しに設定をリセット、ペアリングをすべてやり直してみましたが、これも途中で走査線のような画面か、細かい砂嵐が出たような画面になってしまう。
放置していれば改善するかも、と朝まで置いておきましたが、状況は更に酷くなっていました。再起動の操作をしても画面がすぐに反応せず、真っ暗の状態からゆっくりと、細かい砂嵐が現れる。たまーに走査線が出たり、緑色に染まることもありますが、けっきょく消えてしまう。
推測ですが、恐らくシステムはわずかながら動いているのです。再起動の操作をすると、ゆっくり画面が点灯になることもそうですが、放置すると乱れた画面も不意に消灯するのです。逆に、なかなか消えない状態のときは、どんどん本体が熱くなっていくので、なにか処理している、という気配はあった。
しかし透析の準備に入るきょう夕方には、もはや画面もまともに点灯しなくなりました。うっすらと点ることがあっても、もちろん操作など出来ず、いたずらに本体が過熱するだけ。
サポートセンターに相談したところ、修理に出す以外に手立てはないらしい――ただ、トラブルが発生したあたりからネットであれこれ検索してみた印象では、どうも私が使っているSeries 3 そもそも安定性が悪いらしい。私自身、アップデートの際にしょっちゅう容量不足に陥り、何度も往生している。下手に修理するくらいなら、その予算を加えて、後継機種に換えるほうがいい。
――とはいえ、Series 3以降のApple Watchは諭吉さんひとり増やすか、2倍以上かけないと買えないものばかり。急に買いに行くのは無理です……せっかく、フィットネスアプリの記録を積み重ねてきたのに、しばらく中断してしまうなあ……。
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