9月にもなっていきなり美術部に新しい部員が加わった。何と、それは異国の少女・ケイト。使っている人形の名前が外国っぽいからという理由で春日野先生から彼女の世話を任された夏海は、涼とか風とかそもそも春日野先生からして間違った日本の知識を吹きこみかねないことに気づいて、意地でケイトに正しい日本像を指導することを決意するが……
猫も海外在住だと言語が違うのね……思いつくことではあるが、本気でやるとそれなりにギャグにはなる。
今回の主役はケイトかと思いきや、彼女に正しい日本の知識を教え込もうとする夏海であったようです。そんな彼女の障害として涼と風の露出がやたら増えているのが嬉しい。……ただその分ネタの密度も下がっているのは気のせい?
若干作画が手抜き気味で、あちこち歪んでいるのが目につきますが、雰囲気が完成されているためかあんまり気になりません。もともと多少の崩れは受け入れるデザインですし。ただ、『ARIA』のスタッフと共通していることを思うと、作画が多少だれていても何処かにひとつ絵的な見せ場を用意してくれるくらいでいて欲しいのですが、それは厳しすぎるか。
来週はとうとう涼と風がメインになる……ような予告になってましたけど、果たして本当なのか。今回の印象だと、やっぱり途中でいきなり漫才を挟んでくる方が効果的なコンビらしいので、期待してはいけない気もしつつ。
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