制服が夏服に替わり、光太郎への恋心を自覚した千波美の様子も確実に変わっていた。が、近ごろは園美の様子もどこかおかしい。
なんだかいつもより癖のある作画です。嫌いではありませんし安定していたからいいんですが、中心であるはずの千波美や光太郎がちょっと丸っこい感じになっているのが気になりました。
相変わらずスローテンポな展開かなー、と思いきや後半で一気に話が転がりだして吃驚。それにしても本当に朴念仁も度を過ぎると罪だ、と改めて思いますが……さすがに度を過ごしすぎだろ。
話が動いているのは喜ばしいことなのですが、それにしてもちょっと全体でのバランスが悪すぎる気がします。どうもやっぱり1クールっぽいのですが、それにしても千波美と光太郎たちが距離を詰めるのに時間を使いすぎ、そのくせ千波美が光太郎に想いを寄せる過程がほとんど描かれていない、という印象を与えているのはまずい。もうここまで来たら最後まで鑑賞しますが……うーん。
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