午前中にあれこれと片付けて、夕方から映画鑑賞に行ってきました――TOHOシネマズ日本橋まで、自転車で。
いざ乗るまではけっこう不安だったんですが、漕ぎはじめたら、思っていた以上に楽。全然辛くない――まあ、しばらく漕いでなかったせいで、必要な筋力がだいぶ衰えていて、疲れはしたのですが息切れはしていない。確かに体力が戻ってきているのが実感できました。
鑑賞したのは、ヒュー・ジャックマン主演、実在した興行師P・T・バーナムの生涯をベースに、ショーに人生を賭けた人々の姿を描きだした『グレイテスト・ショーマン(字幕・ATMOS)』(20世紀フォックス配給)。
観てて興奮しっぱなし、とにかく気持ちを上げてくれるテンションの高さが素晴らしい。さすがに現代ではこの手法は通用しないだろ、とか、そもそも出来事を短期間に圧縮しすぎて時間の流れが解らない、という嫌味はありますが、そんなこと気にならないくらいの爽快感。サーカスの趣向を多数取り込んだダンスシーンを、VFXも駆使して映画的に魅せ、さながら“観るドラッグ”みたいな作り。最寄りの上野でもまだ上映しているのにわざわざ日本橋を選んだのは、久々にドルビーアトモスでの上映が実施されていたからですが、これはいい音響で観る価値があります。
前に日本橋まで自転車で出かけた際は、帰りの半分くらいで体力を使い果たしへばってしまったのですが、帰りも余裕でした……まあ、やっぱり身体は鈍っているようで、疲れはしてますし、既に少し筋肉痛がありますが、充実感もある。これからは、陽気と時間に余裕があるときはなるべく自転車で出かけるようにします。どのみち運動も適度にしなきゃいけないし。
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