プログラム切替直後の月曜日なので、いつも通り午前十時の映画祭8を観に行ってきました。
劇場もいつもと変わらずTOHOシネマズ日本橋です。鑑賞したのは、サスペンスの達人ブライアン・デ・パルマが若きケヴィン・コスナーやアンディ・ガルシアにショーン・コネリー、ロバート・デ・ニーロという贅沢なキャストを招き、禁酒法時代のアメリカを牛耳ったアル・カポネと、その摘発に携わった財務省特別捜査官エリオット・ネスとの対決を描いた『アンタッチャブル』(UIP初公開時配給)。
よく見るとスタッフ、キャストともにすごく私好みで、なんでいままで観ていなかったのか不思議な1本でした。あの耳馴染みのあるテーマが鳴り響くオープニングから、独特の構図で描かれるやり取りの異様な緊迫感。ユーモアを交えつつもシビアな展開が積み重なり、それがあの駅での銃撃戦を中心とする壮絶なクライマックスへと繋がっていく。いくら血で血を洗うような時代背景があったとしても、こういう状況が許されたのか? という疑問はありますが、スタイリッシュさと熱気を巧みに共存させた傑作。ショーン・コネリーが素晴らしく格好いい。
帰りに、ハンディクリーナーを探しに某家電量販店に寄り道……しかし、色々と一長一短がありすぎて購入に踏み切れず。コードレスが欲しかったんですが、充電時間に対して稼働時間が短すぎるうえ、予めネットで検索して目をつけていた機種は展示なしで、現物を確認出来なかったんだもの。またそのうち考えます。
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