映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』より、序盤、マシュー・マコノヒー演じるマーク・ハンナがディカプリオ扮するジョーダンに薫陶を垂れる場面で、胸を叩きながら歌う曲を。あまりに堂々と歌い始め、それがストーリー終盤でも大々的に採りあげられるものだから、てっきり既存の曲を、指示通りに演じているだけかと思ったら、どうもマシュー・マコノヒーがあの場でアドリブでやったのが、あまりに面白かったので、ジョーダンがのちに歌いあげ、更にはアレンジされてエンドロールまで飾ることになったらしい。確かにあのプロローグは、その後のジョーダンの処世術をほぼ完成させる大事な場面ではあったんですが……今年はいい加減ディカプリオにアカデミー主演男優賞を獲ってもらいたいなー、と思ってましたが、このマシュー・マコノヒーが一緒に挙がっているのでは望み薄かも知れません。なんであんなことアドリブでやろうとするんだ。
聴いていただければ解る通り、なかなかインパクトがある曲なんですが、何故か収録されているサントラは発見できず、やむなく出所の怪しいYou Tubeにリンクしてしまいました。合法的に扱っているところがあるなら教えてくれ。
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