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- リターン・トゥ・フォーエヴァー『リターンズ〜リユニオン・ライヴ』(VideoArts Music/CD) [bk1/amazon]
- 町山智浩『キャプテン・アメリカはなぜ死んだか』(太田出版) [bk1/amazon]
- 梅川和実『スノーホワイト 〜君に舞う雪〜』 [bk1/amazon]
- 西川魯介『アシスタント伝奇ケイカ(1)』(3と4、JETS COMICS/白泉社) [bk1/amazon]
1は今年、最盛期のメンバーによる復活を遂げていた超絶技巧のフュージョン・バンドによるライヴ盤。31日に発売されるということを一昨日ぐらいに初めて知って、ならばこれを今年最後の買い物に! とネット通販で注文したところ――本日到着しました。まあ、年末に品物が入ってくることはまずないから、当然の経緯よね。嬉しいけどちょっと拍子抜け。しかし演奏自体は、やっぱり凄い。基本的なアレンジはいじっていませんが、細かなところでの即興が壮絶です。見出しに引いたのは、メンバーそれぞれのソロ・インプロヴィゼーションが強烈な1曲。ちなみにこれ、オリジナル盤のタイトルは“Song to the Pharoah Kings”なんですが、日本語による解説のリーフレットを除いて、ジャケットにはすべて“Pharaoh”と記してあるので、そっちを採用。
2はこのあいだ購入した『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』が面白かったので、こちらも入手してみた最新刊。基本的なスタイルは一緒で、短めのコラムを積み重ねてアメリカの現在を抉ったものです。さっそくぱらぱら読んでますが、やっぱり愉しい。3は『ガウガウわー太』の著者による、メイドのたまご達を描いたシリーズ。4は題名通り漫画業界を描いた作品……にはとうてい思えない、いつも通りのアレな新作です。
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