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祝・グラミー賞2部門獲得、というわけでカテゴリ47のベスト・ジャズ・インストゥルメンタル・ソロ部門を獲得した曲を選択。死を悼んでの授賞、という穿った見方をしてしまいそうになりますが、普通に演奏として聴いても、マイケル・ブレッカーの作品の中で特にレベルの高い作品です。それだけに、改めて惜しい人を喪ったと思います。
ジャズ好きとしてはこの受賞もさることながら、年間最高アルバムにジャズ・アーティストとして実に40年振りにハービー・ハンコックが栄誉に輝いたことも嬉しい……んですが、この該当作、なんか何処かで妙な評判を耳にして、買うのを躊躇った覚えがあるため素直に喜べない。うーん、自分で聴いて判断すれば良かった。
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