新耳袋トークライブ参加のために録画しておいて、あいだに世界卓球などが挟まったためにずーっと観ないでほったらかしていたのを、久々の放送前に鑑賞してみた次第。
修行辛さにとうとう梁山泊を逃げ出した兼一。自分の不甲斐なさに悩む彼をよそに妹のほのかは、そうとは知らずに兼一にとって現在最大のライヴァルである谷本夏の家に入り浸り甲斐甲斐しく世話をしようとする。ちょうど兼一を罠にかけるべく策動していたロキは、そんな彼女に目をつける……
毎度ながら作画のレベルが酷い。崩れるにも程があるだろー。いちいち突っこむのもめんどくさいくらいです。ほのかを攫われたと知って激昂する兼一や、ほのかの細かな表情、それに終盤のハーミットの描き方などはいいんですが、全体的な崩壊ぶりは如何ともしがたく。
話のほうは、けっこう実が詰まっている印象。アクションは少なめなのですが、兼一の脱走にほのかと谷本の交流、兼一や武田の気づかぬうちにだんだん活動を拡大している新白同盟、そして後半の策動など、複数の流れが絡みあっているので、見応えはあります。それだけに、画面のレベルの低さがただただ勿体ない……。
今夜放送の回では兼一と谷本との激闘がありますが、どのくらいアクションが丁寧に描けているやら。最初の一戦はいまいちだったので、奮起に期待したいところです。
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